「1926年12月25日、元号が「昭和」となり、昭和時代の幕が上がった。今年2025年は、その始まりから数えて100年目の「昭和100年」にあたる。
昭和、平成、令和と時代の移ろいとともに、東京の街並みもまた、幾度も大きな変化を遂げてきた。関東大震災・戦災からの二度の復興。高度経済成長期の都市改造や人々のライフスタイルの変化。昭和末期から平成初期のバブル経済とその後の停滞期。平成後半からの訪日外国人の急増...。これらの歴史は、今の東京を形作っている。
今号では、そんな昭和100年の変化を象徴する3つの街に注目した。青物市場から電気街、さらにはクールジャパンの街へと変遷した “ 秋葉原
”。繁華街、巨大ターミナル、 副都心として発展を続ける “ 新宿 ”。旧東海道が走り、かつては養殖海苔の生産が行われ
ていた港町から国際都市へと姿を変えた “ 品川
”。それぞれの「昭和100年」を振り返るとともに、この街に生きる人々の思い出と、街への想いを尋ねてみた。
天平2年(730)に創建し、「江戸の総鎮守」として江戸東京の町を見守り続けてきた神田明神。その例大祭である神田祭の、2年に一度の本祭が5月8日(木)〜15日(木)に行われる。創建1300年の節目となる令和12年(2030)まであと5年。祭や神社に寄せる人々の想いをたずねた。
![]() |
誌面を通じて私たちが提案するのは、
江戸から学び現代に活かすことができる「21世紀の日本人のライフスタイル」です。 遊び心と美があふれる「江戸」の伝統と文化。今の私たちの生活が江戸にあると言っても過言ではないでしょう。江戸にまつわる様々なエッセンスを紹介するだけでなく、「国際性」「教育」「環境」といった視点を”縦糸”に、そして衣食住といった身近な話題を“横糸”に、二つの糸が織りなす雑誌を目指します。
![]()
郵便振込でのお申し込み ![]()
「江戸を知れば、東京はもっと楽しい」を世界へ。日本人が大切にする四季折々の行事、衣食住の知恵...。歴史を紐解けば、また違った日本の姿が見えてくるはず。 ![]()
持ち運びやすい A5版 全32ページ
月刊江戸楽編集部 |