広島県と聞くと、どのようなイメージが浮かぶだろう。 瀬戸内の新鮮な魚介類やお好み焼きなどの食、昨年開催されて話題になったG7広島サミット、世界遺産の嚴島神社や原爆ドーム、中にはプロスポーツチームを思い浮かべる方もいるのでは?
今回注目したのは「広島の酒」。実は広島県は銘酒の産地でもあるのだ。歴史を紐解けば、明治40年(1907)開催の第一回全国清酒品評会では、第一位をはじめ上位を席巻。広島酒の名を全国に轟かせた。
今号の特集では、そんな広島酒の酒質の向上に心血を注いだ先人と、「この地でしか醸せない酒」を志し奮闘を続ける現代の蔵人たち、そして広島ならではの美食と広島酒のペアリングなどを紹介する。
心浮き立つ春、造り手に思いを馳せながら銘酒に酔いたい。
「江戸時代に幕府の米蔵が建ち並び、隅田川には舟運の船が多数行き来していた蔵前。戦後は、印刷工場や皮革業などの集積地として活気があったが、経済のグローバル化で産業の空洞化が進み一時は、閑散とした時期もあった。 しかし、この10年でまちは大きな変化を遂げている。倉庫や工場だった場所には、カフェやものづくりの店舗が進出し、週末には多くの人々がまち歩き を楽しんでいる。
こうしたまちの変化は、古くから蔵前に店を構える人々、そして新しく蔵前に進出した人々によって、自然と生まれたものである。そうして生まれた変化をより強固なものとするように、いま、地域の人々が新しい取り組みを始めている。テーマは「サステナブル」。サステナブルなまちとして、新しい輝きを放つ蔵前の取り組みを紹介しよう。
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誌面を通じて私たちが提案するのは、
江戸から学び現代に活かすことができる「21世紀の日本人のライフスタイル」です。 遊び心と美があふれる「江戸」の伝統と文化。今の私たちの生活が江戸にあると言っても過言ではないでしょう。江戸にまつわる様々なエッセンスを紹介するだけでなく、「国際性」「教育」「環境」といった視点を”縦糸”に、そして衣食住といった身近な話題を“横糸”に、二つの糸が織りなす雑誌を目指します。
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「江戸を知れば、東京はもっと楽しい」を世界へ。日本人が大切にする四季折々の行事、衣食住の知恵...。歴史を紐解けば、また違った日本の姿が見えてくるはず。
持ち運びやすい A5版 全32ページ
月刊江戸楽編集部 |